杭州飯店さんで、メンマチャーシュー(1300円)、玉ねぎ増(+100円)、餃子(4個)(800円)。
お昼に『奥飛騨らぁめん 八兵衛』さんで、チャーシューメンを食べ、午後2時頃に『はじめ家』さんでラーメン食べて、そして、新潟の燕市に17時チョイ過ぎに到着。閉店20時とありますが18時過ぎでの早仕舞いもあるとのネット上の情報あり、心配しましたが、まだ大丈夫だった。
杭州飯店さんは、様々なタイプがある新潟ラーメンの中でも代表的な燕三条背脂たっぷりラーメンの中でも最も有名なラーメン屋さんで、私も以前からその名を存じておりました。個人的には、背脂がタップリのラーメンって、そんなに好みでないというか、例えば『なりたけ』さんとか思い出しますが、背脂メインで、汁の旨味はあまり感じないようなラーメンを多く経験しておりまして、そんなに期待はしていませんでした。
ネット上の情報ですが、杭州飯店さんの歴史を少しだけ記載します。
昭和8年、杭州飯店の前身、『福来亭』オープン。この福来亭が背脂ラーメンを発明したそうです。その後、昭和52年に杭州飯店をオープン、とのこと。
さて、事前情報も調べずに、メンマチャーシューと玉ねぎ増して餃子も頼んじゃおうっと。気にもせず、値段も見ずに、餃子4個の方頼んで、メニューの値段をふと見ると800円。え、なんでこんなに高いんだ?別に値段はいいんですが、他の人の餃子見たらすんごい大きい。やべっ、まだ17時で昼から3食目のラーメンで大丈夫かなっとちょっと心配しました。
玉ねぎ増せるなんて、大好きな竹岡式の薬味増しみたいで素敵。
メニューです。カレーとか中華丼とかもあり。
さて、ラーメンです。結論から言うと、驚きました。平成31年(令和元年)になって、最も驚いたラーメンの一つになりました。こんなに美味かったのか―。ちなみに今年になって、もう一杯美味しくて驚いたラーメンは、『池田屋一乗寺店』さんです。
背脂はそれなりですが、やたらめったら入ってるわけでなくあくまでも旨みの一つとして入ってる感じ、そしてとにかく汁の旨味が強い。煮干しと、豚と醤油のハーモニーが完璧。こりゃ、美味い。それに玉ねぎも合うし、かなり太い麺もばっちり。近くなら絶対通っちゃうレベル。さすがです。チャーシューはちょいパサで普通かな、というか汁と麺がハイレベルすぎる。
あと、餃子がこんなに大きいなんて、下調べしてませんでした。大きくて美味しい。餃子だけでも満足できるもの。
お客さんは、ご近所の常連さんみたいな方が多くて、高校生の部活帰りみたいな方もいました。ご近所さん多いのは『梅乃家』さんみたい。