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梅乃家さんで、チャーシューメン(1000円)、やくみ(150円)、チャーシュー丼(300円)。

1027、梅

令和45月下旬、一時帰国中に食べた6杯目のラーメン。
梅乃家さんには何度も来ているつもりだったけど自分の記録見たら平成28年以来みたいなので6年ぶりなのかな。記録のつけ忘れかも。
火事もつい最近だったと思ったけど、7年も前のことだったのか。

 

竹岡式のラーメンが大好きだし、それなりには竹岡式ラーメン食べてますが、その中でもやはり梅乃家さんは歴史とか観光的とかだけでなく、単純に美味しくて好きなんです。
やはりチャーシューが美味しくてボリューミーなのと汁も味が濃いのがいいです。

 

さらに令和2年頃からチャーシュー丼も始まったらしくて、絶対に食べたかった。

 

一時帰国中なんで、車がないのでレンタカー借りてドライブがてら行ってきましたー。
コロナも一段落してて、日曜日だし、凄く混んでるかと思って1時間前に着いたら誰もいず。一旦離れてコンビニで買い物して35分前に戻ったら前客一人でした。その後も以前ほどの並びなし。
1027、外観 (2)
1027、外

待ってる間に注文聞かれまして、チャーシューメンに絶対頼みたかったチャーシュー丼と薬味を注文。薬味は150円ですけど宜しいですかと確認あり。もちろんOK。(薬味は玉ネギ高騰のため本来50円のところが150円になっているので確認していただいた。)
1027、中 (2)

 

薬味は別のお椀で来ました。薬味は二つ分です。家族で行ったんで。
チャーシューは大きくて厚くて美味しそう、これこれっと思った。
1027、別皿

 

薬味を乗っけたとこ。
1027、梅

 

チャーシューが美味い。麺と汁も大好きな竹岡式らしい感じ。

梅乃家大好きだし、数年振りなんで少しハードル上げすぎてたけど、それでも十分に美味しかったです。

 

そしてこれが食べたかったチャーシュー丼。やわらかくて味の濃いチャーシューがたっぷりで、玉ねぎと醤油だれがご飯にムッチャ合ってて美味かったー。
1027、丼

 

この後、ドライブとかして、その後、保田の「ばんや」でお昼ご飯を食べました。

 

梅乃家さんの歴史
昭和29年頃創業らしい。
平成27年8月3日夜、お隣から出火し、梅乃家もその後休業
同日8月3日から梅乃家公式Twitter開始
平成27年10月7日、営業再開
平成29年3月30日から100円値上げ
令和元年9月台風による被害で9月8日から一時休業、9月21日営業再開
令和2年4月2日からライス販売開始
チャーシュー丼も同じ頃から開始と思われる。
コロナによる緊急事態宣言等での臨時休業あり。
令和4年1月から玉ねぎ価格上昇のため一時薬味中止も150円に値上げして再開。尚、薬味150円の間は刻み玉ネギの持ち込み可とのこと。
令和4年2月からラーメン類50円値上げ。
令和4年4月14日梅乃家前代表取締役(元店主さん)の坂口治敏さんが永眠。

 

坂口治敏さんに関しては2004年にうらべ書房から出版された『一生ツッパレ!!:「竹岡式」ラーメン梅乃家』という本があるそうで、梅乃家の半世紀の歴史が書かれているとのこと。読んでみたいけど電子書籍がないので海外にいる身としては今は無理。

この本によると、梅乃家は坂口氏の叔母「とめ」さんが漁師相手に濃い味のラーメンを出すことから始まったとのこと。この味がこの地域で受けて広まっていき竹岡式ラーメンといわれるようになったとのこと。

 

坂口治敏著書「一生ツッパレ」に関しては以下を参照https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000302953

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007347654-00

https://honto.jp/netstore/pd-book_02448355.html


令和45月一時帰国中に食べたラーメン
1杯目:麺屋 長次郎の豚麺(豚2枚)、ニンニク少し
2杯目:らーめん木尾田の特製らーめん、チャーシュー丼
3杯目:ラーメン二郎亀戸店のブタ入りラーメン、そのまま
4杯目:裏武蔵家の裏むさ並、ほうれん草
5杯目:青島食堂秋葉原店の青島チャーシュー、薬味刻みねぎ
6杯目:梅乃家のチャーシューメン、やくみ、チャーシュー丼

 



帰国中の航空機の窓から見た風景6
セルビアの首都ベオグラードから北の方、多分ドナウ川が見えてるんだと思う。
1027、ドナウ川

 

航空機の窓から見た風景
1、中国天津市上空付近から見える夜景
2、アゼルバイジャン上空から見た世界最大の湖カスピ海
3、カザフスタン上空からカスピ海近くの風景、砂漠のような茶色い景色が続く
4、ジョージア上空から見えるコーカサス山脈
5、ルーマニアのブカレスト北西の延々と畑が続く風景
6、セルビアのベオグラードの北方上空から見えるドナウ川

梅乃家さんで、チャーシューメン、薬味。
349、梅のや

 

新企画:千葉県の名店図鑑

 千葉県でラーメンの名店と思われるお店を記録してみます。名店の定義は全くもっての自分の主観ですが、一応、創業20年以上、歴史的価値、地元での愛され方、他のラーメン店への影響などを適当に検討して、記録してみます。今後もこの定義とかは適当に変更するかも。

記念すべき第1回は、これはあまり異論ないかもしれませんが、千葉を代表する地ラーメン竹岡式の元祖といわれる『梅乃家』さんです。

平成28年春ごろに訪問した記録で、このときは火事でお休みになる前のことでした。(その後復活しています。火事はお隣でしたが影響あってお休みあったとのこと。)

竹岡式は千葉の内房(市原、袖ケ浦、木更津、君津、富津あたり)を中心とする、醤油ラーメンです。乾麺だとかチャーシューのお湯割りといったことも言われますが、乾麺でなくてもお湯割りでなくて、出汁を取ったスープであっても、濃いめの醤油ラーメンで、チャーシューが醤油で煮てあって、薬味という刻み玉ねぎやちょっとした海苔、メンマなどがあれば、竹岡式なんではないかと思っています。

ネット上の情報では梅乃家さんの創業は昭和29年、なのですでに65年経ってます。

創業当初の味は私にはわかりませんが、そんなに変わらない気もしますし、豚と醤油と玉ネギがメインなので、今でも美味しいんだから、昔なら凄まじい美味しさだったのでは。

 

私は、昔(30年くらい前)から竹岡式が大好きということもありますが、梅乃家さんも大好きです。やはりチャーシューがたっぷりで美味しいと思います。歴史的価値だけではこの人気は続かないでしょうし。

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