蓬来軒（新検見川）さんで、チャーシュー麺（850円）、炒飯（750円）、餃子（500円）。
企画（記録）：閉店すると聞いて慌てて訪問した記録。
３、ファットン
５、蓬来軒
（閉店するという情報を知りながら行くことができずに後悔してるお店、生郎（吉祥寺）、ラーメン二郎新橋店、ラーメン新橋店（フーズ系）、麺屋だいご（千葉市稲毛区）、べんてん、大ラーメン（成田）、大勝軒喜多見など）
令和元年6月いっぱいで閉店するという情報をネットで知って、2年半ぶりくらいに訪問してきました。20年くらい前にも数回訪問しています。平成6年のオープンということで、25年間お疲れさまでした。
今回は閉店告知されてからの6月中旬の土曜日に訪問しました。開店の1時間前に到着して10人くらいの並びに接続。しかし、代表者待ちや予約席の方がいたりで、店内はテーブル席4つとカウンター6席ですが、最初の段階では店内には入れず。着席したのは、並びから約1時間半後、着丼は約2時間後でした。開店時にはおよそ50人くらいの並びあり。
蓬来軒は、昭和31年に新潟に屋台のラーメン屋さんとして始まったそうです。新潟に本店があり、千葉のお店は新潟本店の娘さんが、本店の先代店主（お父さん）がなくなった後に、父の遺品から娘にラーメンを作ってほしかったという遺品を見て、55歳になってから、新潟から嫁いできた検見川でラーメン屋をオープンさせたとのこと。このあたりは、蓬来軒（千葉）のホームページの蓬来軒サイドストーリーに詳しく書いてあります。
濃厚系、二郎系を好む私ですが、こういった出汁のしっかりしたラーメンも好きです。
ラーメンはホームページを参照しますと、うるめいわしと豚骨からとったスープということです。透き通った黄金色の汁。塩ラーメンの様ですが、醤油ラーメンと昔何かの本に載ってましたが、醤油も少し使っているんでしょうが、メインはうるめいわしの出汁といった感じです。麺は新潟本店から取り寄せているとホームページにありましたが、草村商店みたいな感じに思いました。チャーシューもしっとりやわらか大きくて美味しい。
最後の訪問と思いながら、いつも以上に深く味わいながら、食べました。馬鹿舌ですが、イワシの旨味を感じる美味しい汁だなっと思いました。確かに、同じような美味しいお店はほとんどない気がします。永福町大勝軒系に方向性は近いんでしょうけど。
一緒に行った妻と子供も、美味しい美味しいと大満足でした。
餃子、軟らかめの餡で美味しい。
炒飯はかなりハイレベル、美味しかった。
