YOKOKURA STOREHOUSEさんで、昆布水のつけ麺(250g)(900円)。
令和3年3月初旬のこと、ラーメン二郎栃木街道店でハイレベルな豚入り食べましたが、量的には物足りなくて、せっかく千葉から栃木に来たんだし、どこに行こうかなと調べて、ラーメンデータベースの栃木県上位である、こちら『YOKOKURA STOREHOUSE』さんに初訪問しました。
ラーメン二郎栃木街道店から南へ約20km、栃木県小山市にあるお店です。
外から見ると、ラーメン屋さんとは思えない外観。倉庫とか何とかショップ見たい。もちろん外観だけでなく中も洒落てます。
先ほど食べた栃木二郎はお客さんは全員男性で、黙々と、ただひらすらストイックに食べるという、硬派なラーメンでしたが、こちらは女性やカップル、お子様連れや、女子高生達など、客層も大違い。
注文とか、お店の中でのルールは変わってて、洒落たお店にも関わらず、フードコートみたいなセルフ方式。
並ぶときに前の人とほぼくっつくとか、仕切りのないテーブル席で対面に座っていた女子高生がずっとおしゃべりしてるなど、コロナが怖いおじさんは、ちょっとドキドキでしたー。でも、栃木だから東京や千葉より安全だよなと思いながら食べました。
YOKOKURA STOREHOUSEは、栃木の大人気店だった『中華蕎麦 サンジ』の後継店だそうです。中華蕎麦 サンジは『中華蕎麦 とみ田』をリスペクトする濃厚豚魚系のラーメンとつけ麺だったようで、その中華蕎麦サンジの二毛作として『NOT FOUND』があり、その後『404』というお店になり、こちら『YOKOKURA STOREHOUSE』は、中華蕎麦サンジよりもNOT FOUNDや404に似ているとのこと。
さらに、佐野市のアメノオトは、NOT FOUNDの方が立ち上げたお店で、姉妹店だそうです。全く知らなかったことで、ネット上の情報を羅列してみました。
さて、実食です。セルフ方式なので、番号を呼ばれたら、お盆の前で整列してから、配膳されるのを待ち、自分の席まで持っていって食べます。
わおー、見た目も素敵です。ライムかなカボスかな?柑橘類と枝付きシソの実が彩を添えてます。麺も綺麗に整えられてます。麺はカタメで昆布水という昆布味の付いたトロミのあるつけ汁に浸ってます。熱々のつけ汁も旨みたっぷりで昆布水に入っている麺なので、つけ汁があまり絡まないかと思いきや、そうでもなく、さすがの人気店と思われる美味しさでした。こちらの系列は初めてでしたが、きっと店主さんは凄まじく料理の才能があるんだなと思った。