カテゴリ: 閉店or代替わりした直系二郎

ラーメン二郎大宮店(閉店)で、特大豚増しラーメン、ニンニク、生姜。
1065、大宮二郎

現在、海外在住中にてラーメン食べに行けないので、既に閉店したお店の思い出を書いています。今回はラーメン二郎大宮店です。現在の大宮公園駅前店ではありません。

 

ラーメン二郎大宮店は平成20824日オープンで、平成281130日に閉店しました。私は4回ほど行ったと自分の記録にあり。

大宮店の特徴は、非乳化から微乳化、旨みは少な目、量も少な目、多分化調も少な目といったものでした。生姜の無料トッピングがあり、これは今の大宮公園駅前店にも引き継がれている素敵なもの。

また、無化調のラーメンやつけ麺を提供する日とか、小麦研究会という二郎標準仕様のオーション以外の小麦を使用したラーメンを提供するなどの二郎としては異例、独特のお店でした。

無休で11時から22時までの中休みなしの長時間営業というのも二郎としては珍しかった。

平成25年頃に、残す方が多いとのことで、ミニラーメンがラーメンに、ラーメンが大ラーメンに、大ラーメンが特大ラーメンへと名称変更しています。
ラーメン二郎川越店なんかも残す方や吐いちゃう方がいて、同じような名称変更しましたね。また閉店した高田馬場店もそんな感じのメニュー構成でした。

こちら大宮店の店主さんはその高田馬場店出身でした。
他に、高田馬場出身と言えば、西台駅前店、茨城守谷店、直系以外ではらーめん諭吉なんかもそうでした。また、ラーメン無道ラーメン一樹などはこちら大宮店出身とのこと。

店主さんは、前述の如く無化調や、違う小麦での挑戦など、さらに研究会と名付けるなど、料理の探求心も強かったのではないかと思われます。従って、私の想像ですが、二郎というほぼ決まったメニューでは満足できず、自分で新たなものを開発・追求したかったのではないでしょうか。大宮店をたたんだ後、名古屋で「肉うどん さんすけ」といううどん屋さんを開業しました。うどんさんすけ開店の経緯などを記載したサイトもあります。

 

無化調のラーメンやつけ麺を紹介したサイト
〇:http://musashi.blog.jp/archives/51949974.html
〇:https://ramendb.supleks.jp/review/1001628.html
〇:https://ameblo.jp/takap-itc/entry-11738004236.html

小麦研究会を紹介したサイト
〇:http://blog.livedoor.jp/mostly_benten/archives/1812915.html
〇:https://ameblo.jp/kousuke3383/entry-11988956134.html
〇:http://yasutadayo.blog.fc2.com/blog-entry-1075.html

 

さて、実際に食べに行った時の記録です。平成28年に行ったんですが、この時は本当は大人気でラーメンデータベース当時の総合ランキングで第6位の「狼煙」に行ったんですが、痛恨の時間切れ終了で食べられず。そして、せっかくなんでと二郎大宮店に行ったんです。ちなみに今年令和4年夏の狼煙のRDBの総合順位は39位でした。

二郎大宮店は中休みなし年中無休でして、このときは日曜日の16時半頃の到着で、確か待ちもなかったような記憶があります。西日が店内まで直接当たっていて、夏だったし、扉などは全開で熱中症になりそうな感じでした。

大宮店は量は多くないので、特大ラーメン(普通の二郎でいうところの大)にして、豚増しにしました。麺普通、野菜普通、旨みは大宮店にしてはまあまあ、豚はカタメだが味が染みてて良かったと自分の記録にありました。このときの豚は、バラ肉に変わる前の2代目亀戸二郎に似てました。
1065、大宮二郎

以上、既に閉店しているラーメン二郎大宮店に行った時のことでした。

ラーメン二郎新橋店さんで、大ブタ入り(900円)、生とじ玉子(カツオだしキザミ海苔入り)(100円)、ニンニク。
1058、新橋大

既に閉店しているラーメン屋さんの思い出です。
現在海外にいて、新しくラーメン食べに行けないので、昔食べてまだブログにアップしてないラーメンを書いてます。
先日はラーメン二郎赤羽店ブログにアップしました。ということで閉店した二郎つながりで、今回はラーメン二郎新橋店について平成28年12月に訪問したときのことを記載します。

ラーメン二郎新橋店は平成23919日にオープンして平成30421日に閉店しましたので6年と6ヶ月のオープン期間だったんですね。

ラーメン二郎新橋店は新宿歌舞伎町店と池袋東口店と同じNSプランニングという会社が経営していました。
他の多くの二郎が個人経営なんですが、個人系のお店と違って長時間営業が可能で臨時休業がほとんどないという利点もあります。
ネットでNSプランニングと調べると、二郎関係以外のたくさんの会社が出てきますが関係ないんですよね。よくわかりませんでした。

 

ラーメン二郎新橋店はけっこう行きました。新橋駅からはかなり歩くんですよね。近くにはラー油肉入りガッツリ系蕎麦の超名店「港屋」もありましたが、こちらも閉店してしまいました。

 

新橋二郎は平成23年にオープンしたんですが、翌年の平成24年のお正月(11日)に営業してくれたので、他にやってる二郎がなかったのでわざわざ食べに行った覚えがあります。車で行ったんだけど、道も駐車場もガラガラだったな。新橋二郎もあまり混んでなかったような。

 他には、店内に何故かコカ・コーラの専門の自販機があったのは気になってました。購入したことはないのですが、何故にウーロン茶とかでなくコカ・コーラの瓶だったんでしょう?

 

さて、今回は平成2812月に訪問した時の記録なんですが、この日は「大ブタ入り」にしました。同じNSプランニングの新宿歌舞伎町も池袋東口店も量はそんなに多くなくて、特に歌舞伎町店の方はかなり少ないという認識でいました。

こちら新橋店も以前に大を頼んだ時は少なかったんで、今回も大にしたんですが、このときはとても量が多かった。当時は今よりもたくさん食べれたんですが、体感500g近くに思ったものでした。
そんなんで、新橋二郎は量がかなりぶれると思ってました。作る人によって違うのかも。もしかしたら量が多い時は店長さんの時だったのかもと今思って見たり。

新橋店の店長さんは、新橋店店長を辞めた後に新橋駅近くで「麺屋 味方」というお店をやられていて私は大好きで何度も行ってます。

 

このときは麺が以前のパスタ麺と言われていた丸っこい麺でなくて平べったいものに変わってたし、麺のゆで具合もかなりのデロで、好みでした。汁も乳化度強めで、旨みも合って、NS系も着実に進化してると自分の記録に書いてありましたー。

美味しかった。好きで良く行ってたお店なんで閉店は残念です。

ラーメン二郎 赤羽店さんで、大ラーメン(800円)、ニンニク。
1057、赤羽大

既に閉店しているラーメン屋さんの思い出です。
先日(令和489日)は松戸二郎の7周年記念だったので大昔に行った松戸二郎のことをブログに書きました
書いているうちに昔を思い出して、特に蝶野さんと松子さんの赤羽二郎のことが大好きだったので、書きたくなってしまいました。
ということで、まだブログにあげてない平成28年夏ごろに行ったときのことを記載します。

 

赤羽二郎は、二つのお店があって、一つは現在の富士丸神谷本店です。
富士丸神谷は、平成3215日オープン(Take4さんのブログより)。当初は「よしぐま」と言ったそうですが、その後、「ラーメン二郎赤羽店」となり、平成13年に「〇二郎」と改名して二郎から独立。ちなみに〇二郎は「まるじ」と読んだり、「オーじろう」と読んだりとネット上にはありました。オーじろう=王子神谷からだそうです。
そして、平成19年に「富士丸」と改名したそうです。

もう一つの赤羽二郎は、今回紹介するお店で、富士丸よりも赤羽駅の近くの商店街の中にありました。店主さんは最初、初代松戸二郎の店主さんとして、平成14513日に松戸二郎をオープンさせました。その後、平成23929日、松戸二郎閉店。
平成24129日、赤羽店オープン。平成29227日から赤羽店休業、同年430日閉店という経歴です。

 

こちらの店主さんも職人の様に黙々とラーメンを作っておられました。とにかく豚の扱いが上手いのか、汁の旨味がすごいんです。豚肉の旨味をここまで汁に引き出せるのかという感じ。

私の二郎歴の中でも今でも一番美味しかったと思ってます。今後は思い出補正もかかるんでしょうけど。

 

赤羽二郎のラーメンの特徴です。
先ほども述べましたが、汁は乳化して旨みが凄くて、豚肉の小さく糸みたいにほぐれたものが汁にたくさん入ってます。個人的には最高レベルで汁の旨味を高めるために、質の良い豚肉を肉がほぐれるまで煮込むのが良いのかなと赤羽二郎などを食べてみると思います。

麺はウェーブがかかっており、汁によく絡むもの。麺カタメで頼む人も結構いまして、カタメと普通ではかなり茹で時間が違い、普通だとヤワメです。でも二郎の基本はデロ麺だと思ってるので、私はほとんどカタメコールなし。

トッピング(コール)は出来上がり時でなく席に着いたときに助手さん(主に松子さん)に聞かれます。
認知されてない方が、ヤサイコールすると、「残さないでください」とか「残さず食べていただきますがいいですか?」などと言われるので二郎初心者とかはちょっと焦ります。私も初めて初代松戸時代に松子さんに言われた時はちょっと焦りました。
ちなみに、ヤサイはコールするとかなり盛ってくれるんですが、せっかくのとても美味い汁が薄まってしまうので、私はヤサイコールもあんまりしませんでした。

ニンニクはコールしますが、ニンニク不要なほど美味しいことが多かったです。
お店は、とっても綺麗で清潔感に溢れてました。
以上、私の赤羽二郎の思い出でした。

 

あ、この時に食べた記録です。平成28年の8月頃に訪問。暑くて並びも少なかった日でした。こちらは大でもそんなには多くなかったし、あまりにも美味しいので大を頼みたいのですが、遅い時間だと麺が足りなくてしばしば大はできませんと言われちゃうのですが、この日は早めに行ったので久々に大を頼めました。
この日も、乳化汁、麺、豚、ヤサイとも完璧で美味しかったー。

 

赤羽二郎には何十回も行ったけど写真撮って記録残してるのはほんの数回。

 

赤羽二郎で食べた記録(実食日)
1,ラーメンヤサイ少なめニンニク(平成283月頃)
2,小ラーメン、ニンニク(平成28年春)
3,小ラーメン、ニンニク(平成28年初夏)
4、大ラーメン、ニンニク(平成28年夏)

ラーメン二郎 赤羽店さんで、小ラーメン、ニンニク。
618、赤羽

既に閉店している私が最も愛した赤羽二郎さんに平成28年初夏の頃に訪問した記録です。これを記載してるのは令和24月上旬。新型コロナで、ラーメン屋さんに行くのは自粛しています。なので、大昔の記録をブログにあげてます。(本当は、新型コロナ関係なく、以前から昔の記録もあげてますけど)

 

さて、このときの赤羽二郎のラーメンは、思い出補正があるかもしれずとも、私が現在まで食べたすべてのラーメンの中で最も美味しかった一杯です。

(最近の松戸二郎もそれに近い美味しさですが)

汁に細かい豚の線維みたいなのがたくさん混じってるんです。これが美味しい時の特徴。熟成した豚の旨味があふれてる汁。豚が美味しいのが特徴かな。確かに、具材としての豚は、旨みが絞り出された出汁がらみたいな面もあるんですが、それでも美味しいんです。

 

この日は、赤羽二郎で大食べるぞっと、勇んで行き、1850分に到着し、22人の列に接続。混んでます。そしてヤな予感も。

やっぱり、1910分に麺が足りないので大はできませんと。

さらに私の後ろ4人くらいで、麺切れ終了。

さらに後ろにも20人くらい並んでたのに。

一般に二郎では、麺切れや営業時間終了を見越して、並んでる最後尾の人を宣告人という形にします。なので、並んでる途中で、終了なのでお帰り下さいということはないんです。ところが、ここ赤羽二郎は、何十人並んでても、麺切れ終了ですと無慈悲の宣告あるんです。

この日の女性の助手さんもそれも含めて、なかなか厳しかったな。

今となっては素敵な思い出です。

 

ラーメン二郎赤羽店の店主さんは、最初、初代松戸二郎の店主さんとして、平成14513日に松戸二郎をオープンさせました。

その後、平成23929日、松戸二郎閉店。

平成24129日、赤羽店オープン。

平成29227日から赤羽店休業、同年430日閉店という経歴です。

(尚、松戸二郎の方は、その後2代目、3代目の店主さんが継いでおられます。)

初代ラーメン二郎 新小金井街道店さんで、つけ味の大ラーメン(1030円)、うずら卵(100円)、ニンニク。
233、初代小金井

現在は、初代の新小金井街道店の親父さんも、仮の2代目の店主さんの新小金井街道店さんもなくなってしまいました。けど、その仮の店主さんが、平成31310日、ラーメン二郎越谷店をオープンさせました。ぞのうち必ず、絶対行きます。(月に1回か2回、集中的に書いたのを予約投稿してるもんで、実際に食べたのと投稿日が1か月くらいずれてます。(この記録は1か月どころでなく1年以上前の記録ですが)これを記載してる時点では、まだ越谷二郎に行けてません。)

今回の記録は、平成2911月に行った記録です。この時点ではまだ、全く閉店するなんて思いもよらず。初代の親父さんが引退するまでの新小金井街道店は、野菜の盛りはたっぷりですが、麺の量自体は二郎の中では少な目という認識でしたので、この日も大にしました。この日は、妻と二人で食べに行きまして、奥に見えるのが妻の小ラーメンです。ロット7人中、夫婦でダントツのワンツーフィニッシュの早食い夫婦でした。本当は妻の小ラーメンもらうつもりだったんですが、妻も全部完食してしまって、ちょっと物足りなかった。とっても美味しかった思い出です。

 

平成133月オープン、初代店主さんは、野猿街道店の店主さんのお父さん。

平成30424日にお店のTwitterで、閉店することを告知。平成30527日に閉店。2代目店主さんとして、平成30624日、仮の営業形態として再開、平成302123日閉店。

カウンターは木目

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